■ マリエン橋

団体ツアーの時間制限のため、
昼食をとったらすぐ、チケットを買いに並び、バスに乗る。

歩いて行くには結構時間かかるらしいし、
やっぱり城の全景は見たかったから。（ガイドの勧め）

辛うじて雨がやんでいて、ラッキー。


ぎゅうぎゅうのバスで山道をくねくねと登り、着いたのは
マリエン橋。







つり橋とまでは行かないけど、細い橋で
足場の木がちょっと古く、なのにものすごい強風だったためか
彼がかなり怖がっていて、おかしかった。


ここから見える、ノイシュヴァンシュタインの全景。







うおー。
しばし感動。



しかし天気悪っ！
なんか出てきそうな暗い空。


城の向こう側。







平地と川。
やっぱり大地が、スペインと全く違うわ。
肥沃～
日本に似た感じもあって、ちょっと安心したし。

暗かったけど、何も遮るものがない景色って
やっぱ最高。
強風も気持ちよく、川もきれい、きれいな緑の景色だった。

■ ソーセージ

キターーーーー！！！この城が、目的地です。









着いた時は雨！！
傘をさすほど、結構降ってました。
これから観光なのに、マジかよーと思いながら。


ガイドの勧めるまま、みんなでレストランに入る。
ここで昼食。

予測していたので、ここでドイツ初のソーセージを。







ドイツの典型的な、ソーセージとそのつけ合わせ料理。

ソーセージ、確かに皮がパリッとしてて美味しかった
（スペインのソーセージは、驚くほどパリッとしてないからねぇ…）
マッシュポテトは多すぎていらなかったけど、
キャベツのちょっとすっぱいやつは、まぁまぁイケた。


寒かったから、温かいコンソメスープもとっても美味しく。







濃すぎずしょっぱすぎず。

テーブル会計もすごい早くて（客の回転早くするため？）
スペインにはないスムーズさに、ちょっと感動。

■ オーバーアマガウ村

リンダーホーフ城の後は、オーバーアマガウという村へ。







こんな感じに、家々のベランダが花で飾られていて
それは雰囲気良かったんだけど…


村の中をブラブラしているうちに、妙なことに気付く。







すべての家の壁に、十字架にかけられたキリストの絵や
キリスト関係の絵が書かれていて…
もううるさいくらい、あっちこっち。

なんか気持ち悪いなーと思っていたら。


ここは、そういう村でした。
（よく知りもしないで行って、オーバーアマガウファンの方ごめんなさい）

キリストの受難劇を行っている村の中でも、最も有名な村でした。
（と言うか、『受難劇』 を行う村とかがあるのね…）

１０年ごとに、６ヶ月間ほぼ毎日、
キリストの受難劇を、コーラス、オーケストラと共に上演している村だそうで。

なかなか重い劇ですな…







村の通りは、軽井沢みたいなんですけどね。

遠くに目をやると、アルプスの山々がたくさん見えるそうです。
（この日はちょっと曇ってたな）



お土産屋で、スペイン人から
『これ、オーストリアの何とかで有名な物よー』 と、新たな情報を聞き
スペイン人観光客の多さに得したような気になった。

いろんな言語わかるのもいいな。