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マリエン橋から車道を少し歩くと
だんだん見えてくるノイシュヴァンシュタイン。
うおーーーーー。
雨上がりの湿気や曇り空も、似合う城だ。
正面まで来ても、まだ入場指定時間ずいぶん前だったので
坂の下にあるお土産屋さんのカフェオレで、ちょっとあったまった。
寒かった。
カフェオレがノイシュバンシュタイン絵柄のカップで、
そのまま持って帰ることもできたし、
カップを返してテポジットを受け取ることもできた。
商売うまいなー。
ノイシュヴァンシュタイン入口。
さすが、日本語オーディオガイドもあって
城内はそれに従った。
写真撮れないのがすごい残念なんですけどー
ルードヴィヒ2世の趣味による、おとぎ話みたいな城。
中世への憧れ。
窓から見える平野もきれいだった。
最後の部屋は、イスラム系の部屋みたいだった。
半円アーチの柱にずらっと囲まれて。
もちろん本物っぽくはなく、そのアーチは縁が金ピカだったので
『イスラムを模したヨーロッパ建築』化 してましたけど。
ポルトガル・シントラの城みたいに、
多湿気でカビの匂いで充満してたら嫌だなーと思ったけど
それほどでもなかった。
それにここはすごい観光地だし。
ディズニーランドのシンデレラ城も、これがモデルだとか?
今も昔も、お金かけるとこにはかけてんなー
ってかかけすぎじゃね?
金ピカにすればいいってもんじゃないし!
なんて思いながら、帰りは徒歩で坂を下った。
20分くらいかかるんだけど、
ここを徒歩で登って見に行く人もいるし、馬車もある。
バスに戻ると、ちょうどOn time
団体行動は自分の好きな時間に出れないのが、ちょっと難。
車窓をぼけっと眺めたり、うとうとしてミュンヘン市内着。
面白かったガイドさんに、チップを上げたり握手や礼を言って帰る外国人。
素通りで帰る日本人。
すごいすごいとは聞いていたけど、まぁ確かに豪華ですごかったけど
それほどか~~~??
という感も否めなかった私にとってのノイシュヴァンシュタイン。
だって城ってどれも似てるし…
日本の寺と一緒ですよ。
外から見た、周囲の景色も含めた景観が一番ロマンチックで
それで十分なんじゃないかと思ってしまった。
中に入らなくてもね。
ヨーロッパの城好きな方、どうですかね?